車のシート用クッションの選び方|4つのポイントと運転前の確認

車のシートに敷くクッションは、次の4つで選ぶのが基本です。

  • 厚み:座る高さがどれくらい変わるか
  • ずれにくさ:乗り降りや運転の姿勢で、位置が変わらないか
  • 蒸れにくさ:体とクッションが触れる部分に、熱や湿気がこもりにくいか
  • サイズ:シートに置いたとき、縁が浮かずに安定するか

困りごと別の目安は次のとおりです。

  • 夏の蒸れが気になる:格子状のゲルのような隙間のある構造かどうかと、製品の説明を確かめる
  • 包み込まれる座り心地が好き:低反発ウレタン
  • 座ったときにお尻の真ん中あたりが座面に当たるのを避けたい:中央に穴の開いた円座(ドーナツ型)。穴の位置と体の当たり方は、実際に座って確かめる

どれを選んでも、敷いたあとは運転する前に、下の「運転する前に確かめること」を見てください。車とクッションの取扱説明書も先に読んでおきましょう。

車のクッションを選ぶ4つのポイント

厚み:表示の厚さと、座ったときの高さは違う

クッションを敷くと、座る位置は高くなります。どれくらい高くなるかは、表示の厚さだけでは決まりません。座ったときにどれだけ沈むかでも変わるので、実際に敷いて確かめましょう。

ずれにくさ:裏の滑り止めとカバーを見る

シートの傾きや形は車によって違います。クッションの裏に滑り止めがあるか、カバーがシートの表面ですべりにくいかを見ておきましょう。

蒸れにくさ:体と触れる部分に熱がこもらないか

日差しを受けた車内は、短い時間でも暑くなります。蒸れにくさは素材の名前だけでは決まらず、クッションの構造やカバーの素材、使い方でも変わります。格子状のゲルのように隙間のある構造か、カバーに何が使われているかを、製品ごとの説明で確かめましょう。

使わないときは直射日光の当たる場所に置いたままにせず、製品の注意書きに従って保管してください。

サイズ:平らな部分の寸法と比べる

まず、座面の平らな部分の幅と奥行きを測り、商品のサイズと比べます。

両脇が盛り上がった形のシートでは、大きいクッションは縁が浮くことがあります。実際に置いて、縁が浮かず安定しているかも見てください。

素材と形で比べる

素材の違いは、座り心地と蒸れやすさに出ます。

素材 座り心地 気をつけたいこと
ゲル(格子状) 弾力で押し返し、面で支える。格子状で隙間のある構造 座る高さは、厚さと沈み方で変わる。敷いて確かめる
低反発ウレタン ゆっくり沈んで、体のかたちに沿う 素材によっては、熱や湿気がこもりやすいことがある

※一般的な素材の傾向です。感じ方は体格やシートとの相性で変わります。

形には、四角い座布団型と、中央に穴の開いた円座(ドーナツ型)があります。円座は、中央に穴がある形です。穴の位置と座ったときの体の当たり方は、実際に座って確かめましょう。円座を選ぶときも、裏面の滑り止めを見て、自分の車のシートで位置が動かないかを確かめましょう。ゲルでできた円座もあるので、素材と形は組み合わせて選べます。

素材の違いは、「ゲルクッションと低反発クッションの違いと選び方」でくわしく解説しています。円座の向き不向きは、「円座クッションのメリット・デメリット」をご覧ください。

運転する前に確かめること

クッションを敷くと、座る位置が変わります。運転席で使うなら、クッションを敷いた状態で、運転の姿勢とシートベルトを合わせ直してください。

合わせ直す手順は、車の取扱説明書に従います。エンジンをかけるときや、車が動かないようにする方法も、取扱説明書のとおりにしてください。分からないときは、車の販売店などに確かめましょう。

運転の姿勢とシートベルト

目安は、JAF(日本自動車連盟)の「正しい運転姿勢とは?」をもとにまとめました。

  • シートに深く座り、お尻と背もたれのあいだに隙間がない
  • 頭上が窮屈でなく、前がよく見える
  • エンジンをかけてブレーキペダルを強く踏んだとき、ひざが伸びきっていない
  • ハンドルのいちばん上を握っても、ひじが伸びきらず、腕まわりも窮屈でない
  • ハンドルでメーターが隠れていない
  • ヘッドレストの上下の真ん中が、後頭部の真ん中と同じくらいの高さにある
  • 腰ベルトが腰骨を押さえている
  • 肩ベルトが首やあごにかからず、肩から外れていない。肩ベルトの高さを調整できる車では、鎖骨の真ん中あたりを通る
  • 腰ベルトにも肩ベルトにも、ゆるみやねじれがない
  • 運転の姿勢のまま、ルームミラーの真ん中に後ろの窓の真ん中が映る
  • 運転の姿勢のまま、ドアミラーの内側4分の1ほどに自分の車が映り、地平線が鏡の真ん中あたりに来る

クッションについて

  • 運転の姿勢でペダルやハンドルを操作しても、クッションが動かない

ひとつでも満たせないときや、取扱説明書で使い方が制限されているときは、運転席では使わないでください。薄いクッションに替えた場合も、同じように確かめます。

長く運転する日に気をつけたいこと

  • 運転中に位置を直さない:ずれが気になったら、安全な場所に停車してから直してください。直してもずれるなら、運転席では使わないでください。
  • こまめに休憩をとる:同じ姿勢が長く続かないように、休憩のたびに車を降りて体を動かしましょう。
  • 違和感が続くときは使うのをやめる:体の痛みや違和感が続く場合は、使うのをやめて、医療機関にご相談ください。クッションは治療を目的とした商品ではありません。

relax heal のクッション

relax heal(リラックスヒール)のゲルクッションは、通常サイズが3,680円です。厚さ6cmの極厚タイプは、通常サイズと大判サイズから選べます。中央に穴の開いたドーナツゲル(3,980円〜)もあります。ラインナップは全ての商品一覧からご確認いただけます。

よくある質問

車のシートに厚いクッションを敷いても大丈夫ですか?

車とクッションの取扱説明書を先に読んでください。敷いたら運転の姿勢とシートベルトを合わせ直し、この記事の「運転する前に確かめること」をすべて満たすかを確かめます。ひとつでも満たせないときは、運転席では使わないでください。

夏の車で蒸れにくいのは、どんな素材ですか?

素材の名前だけでは決まりません。格子状のゲルのような隙間のある構造か、カバーに何が使われているかを、製品ごとの説明で確かめて選んでください。低反発ウレタンは、素材によっては熱や湿気がこもりやすいことがあります。

運転席と助手席で、選び方は変わりますか?

どの席でも、車の取扱説明書の注意と、シートベルトを正しい位置で着けられるかを見てください。助手席に人が座ったことを感知する仕組みがある車では、クッションの使い方に注意が書かれている場合があります。運転席では、さらにペダルとハンドルの操作、前や後ろの見え方も確かめましょう。

relax heal(リラックスヒール)は、ゲルクッションと姿勢ケア雑貨を展開しています。

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